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「選択と集中」の答え

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Questions & Answers
「選択と集中」の答え

この『SaiCLE』は、何を足すかよりも、
何を選ばないかを考え続けてきました。

Qなぜ「普通の規格住宅」を作らないのか?

A

「普通の規格住宅」が悪いとは思っていません。
ただ、わたしたちは家づくりに長く携わる中で、
その“普通”が、誰にとっての普通なのかを考えるようになりました。
多くの住宅は、価格・流行・その時代の常識の中でつくられます。
でも、暮らしは何十年と続き、その間に家族の形や価値観、社会は大きく変わっていきます。

わたしたちは、売れるから「今の普通」ではなく、
30年後、50年後にも後悔しない資産を残したいと考えました。
そのため、選べるから選ぶ。足せるから足す。とはしません。

本当に必要なものを選択し、一時的な価値のものを最初から選ばない
家族にとって、安心・安全・健康が何より大切と考えます。
そのために、普遍的な選択を繰り返し積み重ねてきた結果、
『SaiCLE』は「普通ではない規格住宅」になりました。

Qなぜ、ここまで性能にこだわるのですか?

A

性能は、数字を良く見せるためのものではないと考えています。
わたしたちがこだわっているのは、
暮らしの将来不安を限りなく取り除くこと。家族の安心・安全・健康をつくることです。

夏の暑さや冬の寒さ、結露や湿気、室内の温度差。
それらは、住んでいる人が我慢して慣れるものではありません。
性能が低い住まいでは、
「暑い」「寒い」「つらい」と感じる場面そのものが、
どうしても無くなりません。

そして、
「では、”私たちの家族”には一体どのくらいの住宅性能が適切なのか?」
そのような問いを覚えることもあるでしょう。
体感温度・感覚は一人ひとり異なるものです。
性能数値はあくまでも目安であると考えます。

加えて、将来(老後)の住宅性能低下まで含めて考えることが、
家族の安心・安全・健康をつくることにつながります。

『SaiCLE』は、
その問いに正面から向き合い続けた結果、
断熱等級の終点とされる等級7(Ua値0.23 W/m²・K)、
そしてC値0.3㎠/㎡以下を標準とする設計に行きつきました。
気づけば、体調や気分まで穏やかになっている。
それが、高性能住宅の姿だと考えます。

また、性能は、
後から簡単に変えられない部分でもあります。
目に見える設備やデザインは変えられても、
断熱や気密、構造は簡単にはやり直せません。
だからこそ、
最初から妥協せず、
長い時間を預けられる“土台”として、
性能を一番大切にしています。

Qオーバースペックでは?

A

そう感じる方がいるのは、とても自然なことだと思います。
今の日本の住宅は、
「最低限の基準」で建てられているものも多く、
それに慣れていると、違いが大きく見えるからです。

ただ、わたしたちは性能を
「余らせるため」に高めているわけではありません。
将来にわたって暮らしを安定させるための“余白”
として考えています。
気温の変化、家族構成の変化、
将来の体力や暮らし方の変化。
そうしたものは、時間とともに確実に起こります。

そのとき、
「過剰」ではなく、
「間違いのない耐久性がある」
という安心につながると考えています。

わたしたちにとっての性能は、
今を誇るためのものではなく、
これからの時間に備えるためのものでもあります。

Q性能が高いと、価格も高くなりませんか?

A

確かに、初期費用だけを見ると、安くはありません。
それでも、安さ“だけ”で判断しない方がよい。
とわたしたちは考えています。

住宅価格だけで暮らしが完結とはならないのです。
光熱費やメンテナンス、将来の住み替えリスクまで含めて考えると、
長い目で見て「無理のない家」であることの方が大切だと感じています。

高性能な住まいは、
その価値をすぐに数字で回収できるものではありません。
けれど、暮らしの中で気づかないうちに、
負担を減らし続けてくれる安心な住まいです。

そして、わたしたちは、家を「買うもの」だとは考えていません。
これからの人生を、一緒に過ごしていく場所だと思っています。

Qなぜ、デザインがシンプルなのですか?

A

わたしたちは、デザインを
「目を引かせるためのもの」だとは考えていません。
家は、完成した瞬間よりも、
暮らしが始まってからの時間のほうが、ずっと長いからです。

流行や装飾は、どうしても時代の影響を受けます。
数年後に「少し古く感じる」こともあるでしょう。
でも、住まいは何十年も寄り添い続ける存在です。

シンプルなデザインは、
暮らしや家族の変化を受け止める余白があります。
住まいの表情は少しずつ変わっていきます。
その変化が、
家族と過ごした時間を映す、美しい移ろいになると考えています。

わたしたちは、
完成した瞬間がいちばん美しい家ではなく、
家族と時を重ねていくことで深まっていく。
そんな美しい家をつくりたいと考えています。

Qなぜ家の“将来の資産価値”まで考えるのですか?

A

私たちが考える「資産価値」とは、
いざという時の評価されやすい売却価格だけを指すものではありません。
住み続ける間にかかるコストや将来必要になる修繕の見通し。
そして、暮らし方の変化に柔軟に応えられること

そうしたものすべてを含めて家の価値だと考えています。
家は、計画から完成までよりも、住み続ける時間のほうがずっと長い。

その間に、家族構成や生活スタイルは変わり、
年とともに求める快適さや安心の形も変わっていきます。

だからこそ私たちは「あとから大きなコストを掛けて何とかする家」ではなく、
将来をできるだけ予測し、その変化を受け止められる住まいを目指しました。

必要な修繕をできる限り抑えること。
ランニングコストが極端に膨らまないように考えること。
それを選び抜いた結果が『SaiCLE』の仕様です。

そして、暮らしが変わっても柔軟に住み続けられる余白を残しておくこと。
これらが合わさった結果として「資産として残る家」になると考えています。

わたしたちは、今の価値だけでなく、
時間を経ても揺らぎにくい安心できる価値を大切にしています。

Q『SaiCLE』は、どんな人に向いていますか?

A

『SaiCLE』は、すべてのご家族に向けた住まいではありません。
だからこそ、私たちが大切にしている価値観の輪郭を、
正直にお伝えしたいと思っています。

・流行や見た目だけでなく、
理由や将来の安心を大切にしたい方

・家を「価格」ではなく、
人生の資産として考えたい方

・変わらない安らぎや快適さ、
日々の心地よさを大切にしたい方

『SaiCLE』は、
「早く決めたい家」ではなく、「じっくり考えた末に選ばれる家」
でありたいと考えています。

Q『SaiCLE』は、どんなゴールを見据えていますか?

A

わたしたちは、『SaiCLE』をたくさん建てることや、
大きく広げていくことをゴールにはしていません。

見据えているのは、
時間が経っても安心できる価値が薄れない住まいをきちんと残し続けることです。

住む家族が「この家でよかった」と思えること。
それが、50年後も、100年後も変わらず続いていくこと。
そして、この積み重ねが地域や次の世代にとって、
“当たり前の基準” になっていくこと。

『SaiCLE』のゴールは、完成した瞬間ではありません。
家族の暮らしの時間の中で、静かに愛され続けることです。
それが、わたしたちが見据えているサステナブルの未来です。

Q『SaiCLE』を続ける理由は?

A

家づくりに、唯一の正解があるとは思っていません。
価値観も、家族の形も、人それぞれ違います。

それでもわたしたちは、
この考え方、このつくり方を選び続けています。理由は、とてもシンプルです。

この家が、家族の人生にとって、
「選んでよかった」と思える場所になると信じているから。

派手さはありません。
すぐに伝わる魅力でもないかもしれません。
それでも、時間が経つほどに、
静かに良さが積み重なっていく。

そんな住まいをこれからも誠実につくり続けていきたい。
それが、わたしたちの答えです。

『SaiCLE』は、
「静かで確かなオアシス」
でありたいと考えています。
この考え方が、
多くの方に当てはまるとは思いません。
迷い続けた末に残ったものだけが、
必要不可欠な本質だと思っています。

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