『SaiCLE』について

昨今、建築費、地価の高騰が続いています。
住宅を建築する際には、理想とする家の大きさや土地選定の課題が付きまわります。
特に土地選定は、将来の周辺環境を見据えることが重要です。

市街地は地価が高いものの、生活インフラが安定している可能性が高い。
一方、郊外は土地が安価である反面、将来の人口減少に伴うインフラの不安が残ります。

『SaiCLE』は、この課題にもアプローチしています。
① 無駄のない合理的な間取り（生活・家事動線を考えた効率的な設計）
② 極力コンパクト（必要最小限のスペースで機能を充実）
③ 総２階建て（土地面積を最大限に活用）

これにより建築面積と建築費を抑えることにつながります。
敷地も小さく済むため、好立地の土地を選びやすくなり、将来的な資産価値の維持にもつながります。
以上のアプローチと「コンセプト」を可能にする大きさを吟味した結果、総二階建ての延床面積28坪にいたりました。