外気温39.3℃_8月24日モデルハウス温湿度

こんにちは。斉藤です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
[今回は、8月24日 外気温39.3℃ モデルハウス温湿度] です。
温湿度データは、前回が 7月9日(外気温36.6℃)でしたので、1カ月半ぶりとなります。
外気温36.6℃ も今となっては、もはや珍しくもありませんね。今日まで、40℃ 近くまで上昇する日が何日もありました。
その中でも、最も暑い 39.3℃ を記録した8月24日の温湿度を公開いたします。
果たして、6畳ルームエアコン1台だけで快適だったのか!?
[その前に、『SaiCLE』のBELSを更新しました]
4月からの法改正により住宅性能基準が変わったことから、BELSを再取得いたしました。
今後の新築補助金においてもBELS取得は必要になると考えます。
最新の認定を受けることは、規格住宅『SaiCLE』が補助金を受けられる準備として大切です。
LCCM、BELS(最新) 双方の取得により、迅速に対応できるようになりました。
リンク:『SaiCLE』 LCCM住宅 認定を取得しました(茨城県 県西地域 初)
[それでは本題です]
先ずは 、気象庁 下館観測所 8月 気象データです。
気象庁HPリンク:気象庁|過去の気象データ検索
21、24日 39.3℃を記録しています。今年の夏はとにかく暑い。
雨が降らないためか、8月15日からずっと猛暑日が続いていました。
[ 測定環境 ]
実測場所 : ① 1階lDK、② 2階寝室(5.4畳)、③ 2階洋室子供室(4.5畳+4.5畳)
居室のドアは締めています (生活環境に近づけるため、開けて測定はしません)。
( 実測している”スイッチポッド”は全部で15箇所に取り付けていますが、メインの居室のみ抜粋します)
空調設備 : 2階廊下に取り付けた 6畳用エアコン1台のみ 稼働。
・冷房設定温度 25℃
(前回までは 23℃ 設定でしたが、朝方、1台でLDKが 21℃まで冷えてしまうため設定を上げました)
・風量「中」24時間稼働させています。
空調方式:オリジナル全館空調システムにより各室を空調
備考:日中は 8.8kW の太陽光発電によって電力を自家消費。
日没後は、太陽光で充電した 16 kW の蓄電池 から放電していますので、環境に負担を掛けずにエアコンを稼働させて検証しています。
[それでは、8月24日の室内温湿度を見ていきます]
これまでと同様に温湿度の数値とグラフをそれぞれ載せていきます。
① 1階LDK
② 2階寝室
③ 2階子供室
補足:平均値
以上の各室データとなります。
外が39.3℃でも別世界となりました。これは外に出たくない数値です。湿度も安定しておりカラッとした快適な生活環境となっていますね。
且つ無人のため、冷房 23℃設定では冷え過ぎていたところ、25℃設定で室温が改善しました。
しかし、まだリビング23℃台のためモデルハウスとしては、もう少し高く設定して冷房26℃が良いかもと感じました。
(より電気代が安くなりますね)
結果、 外気温40℃以上 (なってほしくありませんが) でも『SaiCLE』は、6畳エアコン1台でずっと快適ということが分りました。
[最後に]
9月に入っても残暑が厳しく猛暑日が続いています。熱中症にお気をつけてお過ごしください。
この度もご一読くださり、誠にありがとうございました。
次回は、「建築コミニティー 住まいるlab.」にて、『SaiCLE』モデルハウス見学の開催が先週行われました。
その模様を綴ってみたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
自然素材・高気密高断熱・住宅性能を大切にする工務店 斉藤建築工業㈱
< 9月20日、21日イベント「生活コストを考える会」の開催案内 >
<6畳エアコン1台で、家中を冷暖房。SaiCLE モデルハウス紹介ページ>
:紹介動画
<『ずっと ずっと Green oasis に暮らす』を生む8つの循環の詳述 >
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