建築コミュニティー「住まいるLab.」さん モデルハウス見学

こんにちは。斉藤です。
この度もご覧いただきありがとうございます。
今回は、建築コミュニティー「住まいるLab.」さんに企画いただき、
『SaiCLE』モデルハウスの見学会と、住宅の基本仕様についてディスカッションを行う機会をいただきました。
その様子を綴ってまいります。
先ず、「住まいるLab.」は、地域の工務店や設計士など、建築従事者だけではなく学生や一般のお客様が集まり、学びや情報交換を行っているグループです。
お互いの経験や知識を持ち寄り、共有し合うことで、より良い家づくりを追求しています。こうした取り組みを通じて、日々研鑽を重ねているのが「住まいるLab.」です。
私も昨年から参加させていただいており、知識・気づきをいただき大変お世話になっております。
以前にモデルハウス見学のお声いただき、今回の茨城県での開催の運びとなりました。
開催は、8月28日(金)。6社の会社様がご見学にお越しいただき、遥々青森県の工務店様もご参加くださいました(本当にありがたいことです)。
ご見学いただきながら建築の話は絶えることなく、1時間半の予定時間があっという間に過ぎてしまいました。
実は、本日のために『SaiCLE』についてまとめた資料をお伝えしようと考えていましたが、
メンバーみなさんとの建築談義に熱が入り過ぎてしまい、説明する時間がほぼ無くなってしまいました…
結果的に一部ずつお渡しするだけにとどまってしまい、資料を活かしきれなかったのは反省点です。
しかし、メンバーみなさんとの時間は、改めて自己研鑽と刺激をいただける機会と感じます。
ライバルや同業と言った概念とは異なり、互いに高め合う・学び合うこの志がとても好きです。
次に県西生涯学習センターに場所を移して「住宅基本仕様」のディスカッションに参加いたしました。
より良い家づくりとは。それぞれの模索を話し合う機会でした。
・断熱材、サッシ性能が大きく関わる外皮熱貫流率UA値 の自社計算。
断熱構成の組み合わせによって凡そどのくらいになるか感覚をつかむ。
そうすることで、断熱等級6や7に対応するためのサッシ(ペア、トリプル)、基礎・床断熱(補正含む)、屋根・天井断熱、壁付加断熱の構成を考えたとき、それぞれの断熱、施工性、コストのバランスを取ることに繋がる。
・高気密を前提とした換気設備の選び方として、安定した換気を確保するため、どのような基準で選びお客様への安全、安心、健康に提供するのか。
第三種換気での壁付け排気ファン(ダクトレス)における逆転現象が起こる事例を紹介いただきました。
・防火認定における外壁、断熱構成の基本仕様を用意について。
防火地域等内での対応をお客様に漏れなくご説明できるだけでなく、防火認定の構成と製品理解を高めることができる。
などどれもコアで勉強になるディスカッションでした。また、アウトプットによる摺り合わせによって自己理解のがより深まるため、とても貴重な会となりました。
こちらもとても盛り上がりまして、気付けば予定時間をオーバーしていました。今回のようなディスカッションまた是非参加したい。
そして夜は、土浦市内で懇親会を開催。
お刺身が大きく、新鮮で美味しい! (^^) そして建築談義で夜が更けていきました…
「住まいLab.」みなさま大変お世話になりました。ありがとうございました!
以上になります。ご一読くださり、誠にありがとうございました。
自然素材・高気密高断熱・住宅性能を大切にする工務店 斉藤建築工業㈱
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