『SaiCLE』No.001 新築工事記録 ①着工

こんにちは。斉藤です。
ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
前回のブログにて地鎮祭について少し触れてまいりました。
いよいよ基礎工事が着工となり、今回から施工についてもブログにて綴ってまいります。
これまで、モデルハウスの検証データが主な内容になっておりましたので、
「工事進捗」という新章に入っていきます。
[ここで正直にお伝えいたします]
実は、『SaiCLE』まだ1棟も契約に至っておりません。
ではなぜ、No.001 が地鎮祭、着工となったのか?
それは、私が ” 1棟目 ” を建てる決断をしたからです。

家族揃っての地鎮祭写真

[その理由の前に]
『SaiCLE』契約無しの状態ではありましたが、
このブログを通じて斉藤建築工業へ ” 新築、リフォームのご相談をいただく ” 大変ありがたいことが起こっております。
本当にありがとうございます m(_ _)m
少しお伝えすると、お問い合わせいただきましたお客様は、YouTubeやSNS を通じて断熱、気密、耐震、換気の性能について、
見聞き、勉強されている方が多くいらっしゃいました。
『SaiCLE』モデルハウスは、数字よりも実感ができる本物の高性能住宅をご体感いただける場所として重要な役割を果たしています。
そうして、実際に斉藤建築工業の注文住宅としてお引渡しに繋がっております。
また、『SaiCLE』は「木製のサッシ」、「玄関ドア」を標準採用とする、本物の自然素材住宅です。
この木製サッシを使用している写真が目に留まり「平屋」のご相談をいただいております。
『SaiCLE』が現在まで1棟もないけれど、ノウハウや性能のエッセンスは確実に注文住宅に落とし込まれています。
そういった意味でもモデルハウスの建築はチャレンジしてよかったと感じています。
[自邸を『SaiCLE』で建てる理由]
さて、検証データはあっても、モデルハウス以外に施工実績のない『SaiCLE』に、
” 数千万の人生を預けてください “ と言うのは、やっぱり酷な話だと思い続けていました。
だから、まずは私の人生を賭けて、この高性能規格住宅の ” 正しさ “ を証明することに決めました。
自分で住宅ローンを組み、土地も住宅ローンで購入。
そして、自分の『SaiCLE』を形にする。尚且つ、居心地と数値 (経済性) を全てさらけ出していきます。
これまで1年間、モデルハウスでさまざまな実験と検証を重ねてきました。その学びをすべて注ぎ込む形です。
私が「Green oasis」で ” 最高に幸せに暮らす姿 ” を通して『SaiCLE』をより知っていただきたい。そんな想いが理由となっています。
また、自邸であっても “ 基本を崩さない ” と決めています。
大きさに関しては、敷地の余裕があるため家族の暮らしに必要な最小限の和室と外物置だけを「プラス」します。
性能という器は変えず、暮らしという自由の中身を整える。それが私のセレクトです。
『SaiCLE』は “ コース料理 ” のような家です。素材と味(性能)は変えません。
でも、盛り付けやお皿(見せ方)は自由です。さらに、必要に応じて一品(部屋)追加します。
そこに今回モデルハウスの検証と体験で得た最適化と斉藤建築工業としての技術向上を図ります。
完成予想CG
木サイディング(T&Tパネル)を多く使用する外観計画です。
所々に外観のカスタマイズを施しています。

[最適化案]
①換気と空気清浄機のシステム
②浴槽配置と給気
③エアコンの取付位置変更
④オリジナル全館空調
⑤施工納まり(造作関係)
[施工技術の向上案]
①内装造作
②造作キッチン
③外壁・軒通気工法
改善案については、さらに良くなると考えたら ” ワクワク ” しかありません(^_^)
今後、施工が進むと共にブログにアップしていきます。
よりよい住みごこちとなってくれることでしょう。
[それでは、基礎工事になります]
何度かこれまでブログにNo.001について敷地から触れてきましたが、
それが自邸の敷地であったわけですね(^-^;

改めて土地の紹介。結構広い敷地です。
しかも、芝生付なので外構計画に活かしていく予定。
[ふと思いつきました]
私自身、2年ほど子供の通学圏内で土地探しからスタートしておりました。
なかなか見つけることができなかったんですよね。
そのため、不動産情報からではなく、地主様のご縁と大変なご厚意によりお売りいただき購入に至っております。
この話は同じく土地探しから始める方にとって も、何かしらのご参考になるかもと思いました。
今後、ブログで取り上げてまいります。
[そして基礎工事がスタート]
お客様の工事を優先していましたので、基礎工事に入ったのは今年2月10日頃です。
写真は、砂利事業。砂利敷き・転圧を行い、厚さ150mmの基礎下地を作ります。
基礎の外周部は、” 根入れ “をするため深く掘っています。
基礎は、住宅の鉛直荷重の他、地震による水平荷重が起こります。
地震による水平力に対しては、基礎の根入れと地盤との摩擦・地盤反力によって抵抗させることが一般的です。

直近の様子です。鉄筋の配筋が終わりました。
基礎のコンクリート内には鉄筋が入ることで粘り強さが増し、
荷重によるコンクリート変形を防いでくれます。
この基礎は、許容応力計算による耐震等級3。
一般的な住宅基礎よりも鉄筋本数が多く使用されるだけでなく、
太さも要所によって異なります。これによってより強固な基礎になる訳です。

加えて、べた基礎 (スラブ) コンクリートの厚みは、 180mmが『SaiCLE』の ” 標準 ” です。
一般の住宅は、150mm。厚みだけで比べると1.2倍あります。
これは、100年の耐久性と大地震における激しい捻じれ荷重を何度も耐えられること前提としているからです。
いくら住宅の柱や筋交いの本数の増やしても基礎自体が弱ければ、地震の揺れに踏ん張ることができません。
そのため、やり替えることができない基礎にコストを掛けています。
当然ですが、この基礎の許容応力計算は『SaiCLE』専用の設計です。

外部第三者機関による瑕疵担保検査も実施しました。
もちろん合格ですが、検査員(一級建築士)さんもこの自邸に限らず
「凄い基礎配筋だな~。ここまでする必要ある?!」と毎回驚いてくれています(^_^)
また、現場によってお隣さんも見られることがよくありますが、同じリアクションが多いですね。
今回のブログはここまでとなります。
さて、次はべた基礎コンクリート打設の紹介になるかと思います。
設計基準強度は、30N/mm²
2月の寒中施工のため温度補正を行い、
呼び強度33N/mm²を採用します。
[参考リンク]
コンクリート強度について:耐久性能について
ご一読いただきありがとうございました。
次回もどうぞよろしくお願いいたします。
自然素材・高気密高断熱・住宅性能を大切にする工務店 斉藤建築工業㈱
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