『SaiCLE』自邸 新築工事記録⑬ [最終回]

こんにちは。斉藤です。
ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
土地探しから約3年6カ月。とうとう、家族で暮らす自邸が完成しました。
ようやくここまで来られた安堵と、これから始まる暮らしへの楽しみを感じています(^_^)
今回は、『SaiCLE』自邸の新築工事記録⑬。いよいよ最終回となります。
前回の工事進捗⑫ブログはこちら:『SaiCLE』自邸 新築工事記録⑫
振り返ると、長いようで短かった家づくりですが、実は工事も一筋縄ではいきませんでした。
今年3月に基礎工事が始まりましたが、同じ時期に起こった「ナフサショック」により、建材の調達にも影響が出ました。
お客様の新築・リフォーム工事を優先するため、自邸の施工や建材使用を後に回し、一時は工事を止めざるを得ない状況もありました。
その結果、完成は当初の予定より約2カ月遅れることになりました。
それでも、お客様への影響を避けながら、こうして自邸も無事に完成を迎えられたことに、ほっとしています。
それでは、玄関ポーチや造作建具、照明など、完成までの最後の仕上げを綴ってまいります。
[玄関ポーチ土間コンクリート打設]
足場が外れ、玄関ポーチの土間コンクリート枠を組んで行きます。
内玄関は、上がり框を無くしたバリアフリー化を図っているため、外構での高さ調整を含めて3段上がりのポーチを想定しています。

コンクリートを打設しました。
固まった後は、型枠を取り外してタイル(300角)を貼って仕上りとなります。

[ポストの取付]
ポストを設置している箇所は、一般的に玄関付近の壁や門袖のイメージが多いのではないでしょうか。
自邸では、下屋からの梁に丸鋼(アイアン)を建て、そこにポストを取付ました。

これにより、住宅に縦の奥行が生まれ、全体的にメリハリを与える効果を狙っています。
そして、ポストが軒下に入り込むので雨に濡れにくく、長持ちしてくれると思います。
(アイアンの下部は錆に強いステンレス)
[蓄電池 15.4kW を設置]
シャープ製 7.7kWの蓄電池を2台連結しています。太陽光もシャープ製を採用しているため、
太陽光、蓄電池兼用のハイブリッド型パワーコンディショナー(直流→交流変換器)を選択しました。
※蓄電池は、オプションになります。

蓄電池を採用した理由として、モデルハウスにも蓄電池(ニチコン製 16kW)を採用しています。
無人ながら、その効果について年間を通してデータを取っており、冷暖房を使用下での電気料を確認しておりました。
特に冬場での恩恵が大きいと感じていたため、自邸でも導入を決定しました。実生活では果たしてどれほどの効果を発揮するのか楽しみです。
太陽光、蓄電池双方の元を取るのは難しいとSNS上で見かけることがあり、実際何年で元が取れそうなのか検証していきたい考えです。
因みに、DR補助金を利用できましたので大変助かりました。
本年度のDR補助金は、受付けを終了しておりますが、
来年度の動向が分かり次第、HPでお知らせしたいと考えています。
[造作建具の取り付け]
無垢の唐松建具(扉)を造作大工さんがドアノブ・把手を含めて加工取付を行ってくれています。

ドアノブは、『SaiCLE』の標準デザインです。
様々なデザインのドアノブ・把手が流通していますが、握り易いベーシックなデザインを採用しています。
長く使うものだから、一過性や珍しさでは選ばず、飽きが来ないことを大切に考えました。

こちらは、造作キッチンのスライド収納を取付ています。
キッチンにデッドスペースを作るのは勿体ないですよね。最大限収納スペースを利用できるように工夫を施しました。
狭い間隔にスライド収納を取付るため、造作大工さんには狭いところを頑張っていただきました。

キッチン面材にも同じく唐松の無垢材を貼りました。統一感があります(^_^)
センターには、パナソニック製 W600 フロントオープンの食洗機をビルトインしています。キレイに取り付きました。
これなら、沢山の洗い物が入るのではないでしょうか。これで手洗いのストレスから解放されたら嬉しい。
そして料理も楽しくなりそうです。
水回りなのに「無垢材 (木) って大丈夫なの?」 思われる方も多いかと思います
もちろん濡れたらタオルで拭く必要はありますが、
この面材には、オイルとはまた違う撥水・防水効果を持ち、染みに強い浸透塗料で仕上げていきます。
また、写真では、まだ未塗装の状態ですが塗装を施すとフローリングに近い色合いになる想定です。
[最後に照明の取付]
照明は、『SaiCLE』の標準品(ブラケットライト)としていますが、一部間接照明を取り入れてみました。
間接照明が当たる壁面には、浮造りの唐松材を採用しています。
木の風合いを立体的に浮かび上げることで、より楽しむことができると考えました(部屋をプラスした和室)。

ブラケットライトも点灯してみました。


珪藻土の凹凸を明かりが照らし出し、昼間とは違う空間を演出してくれます。
ブラケットライトと珪藻土は相性が良いですね。やっぱり美しいです(^_^)
[こうして自邸が完成しました]
全13回になった工事記録も以上となります。
しかし、家は「建てて終わりではなく、住んでからが本番」ですよね。
基本仕様と施工記録に基づき、今後は住んでからの実証・検証に進んでまいります。

※外構は完成イメージです。
特に、木製サイディングや木製サッシ・玄関ドアについては、
「木は腐るんじゃないの?」「塗り替えなどのメンテナンスが大変そう」
と感じる方もいらっしゃるかと思います。
そうした疑問にもお答えできるよう、実際に暮らしながら、その状態やお手入れの様子をお伝えしていきたいと考えています。
その中でも、外壁に採用した木製サイディングは、今のところ、塗り替えをせずに色の変化を楽しんでいく予定です。
現在の「ブルーグレー」が少しずつ薄くなり、やがて「シルバーグレー」へと移っていく。そんな経年美を思い描いています。
家族がこの家で過ごす時間とともに、外壁の風合いも少しずつ変わっていくことを楽しみにしています(^_^)
その変化を見守りながら、傷みがないかを確認し、これも楽しみながら必要なお手入れは行っていくつもりです。
木製サッシや玄関ドアについては、それぞれの仕様に合ったお手入れをしながら、使い心地や経年変化をお伝えしていきます。

外装だけでなく、内装も同じくブログで発信を考えています。
珪藻土の状態、無垢唐松建具・フローリング色合いの変化だけでなく、無垢であるため、
夏冬の湿度変化によって収縮が起きます。特に無垢ドアに至ってはこの変化が大きいと捉えています。
モデルハウスでは、問題なく使用できていますが、実生活でも支障ないか経過と共に確認していきます。
また、外構工事はまだこれからのため、こちらも進展があり次第、綴ってまいりたいと考えております。
「家と庭」と書いて ” 家庭 ” とは上手い言葉だなと思います(^_^)
この敷地でどんな利用ができるのか、考えると楽しいものです。
家と庭を繋ぎながら家族とのんびり過ごせる。そんな庭にしていきたいと思います。
[最後に、完成見学会のご案内]
土地探しから始まり、完成した自邸の見学会を
10/31(土) ~ 11/8(日) の9日間 10:00 ~ 16: 00 で開催いたします。
下記の自邸完成見学会案内ページよりお申込みいただけますので、
『SaiCLE』、高性能住宅、自然素材、サイケンの住まいづくりにご興味ございましたらお気軽にご見学ください。
見学会案内ページ:【完成見学会】代表が家族と暮らす『SaiCLE』

ご一読いただき、ありがとうございました。
自然素材・高気密高断熱・住宅性能を大切にする工務店 斉藤建築工業㈱
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