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『SaiCLE』No.001 新築工事記録⑥ FPパネル+付加断熱施工

2026.05.13  Blog

こんにちは。斉藤です。

ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

今回のブログは、 新築工事記録 ⑥ [断熱施工] です。

前回は、上棟まで進みました。

許容応力度計算による強固な木造軸組みは、合理的で筋肉質な構造をつくります。

前回ブログリンク: 『SaiCLE』No.001 新築工事記録⑤ 上棟 

 

その構造体に先ずは、FPパネルの断熱材を施工していきます。

FPパネルは、硬質ウレタンと木枠を組み合わせているため、断熱材でありながら壁構造そのものになっています。

そのため、一般的な筋交い工法よりも、強い剛性を備えた頑丈な家になるのです(^_^)

「FPパネル」紹介リンク:住まいの性能 – FPの家

 

それでは、「FPパネル」をどのように施工するのか見てみましょう。

施工風景を動画に収めてきましたのでYouTubeにアップしてみました!

FPパネルの厚みは105mmで柱と同じ厚みがあります。それが間にピッタリと嵌っていくことがお分かりになるかと思います。

そして、柱とパネルの隙間は僅か「1mm」。ハンマー (ゴム付き) で上下左右を叩いて少しずつ入れていくことがコツです。

簡単そうに見えますがこれが意外と難しく、そして腕が疲れます(^-^;

 

こうして、FPパネルが外周壁に嵌った姿がこちら!

断熱材でありながら、まさに壁そのものです。隙間が無くがっちりとしていることが見て取れるのではないでしょうか?

そして、図面を基に工場で生産されてくるため、パネルに加工を施す必要がありません。

このため、強い地震が発生しても構造の変形を抑え、揺れに耐えてくれるのです。

また、パネルに四角で空いた箇所は、サッシ(木製)を取り付ける開口です。これも同じく工場でサッシ寸法をくり抜いたかたちで形成されてきます。

 

補足:パネルのロゴのシミや白い部分は、「シロアリホウ酸処理」を吹きかけた証です。

 

次に柱とパネルとの僅かな隙間を塞ぐため、専用の気密アルミテープを施します。

こうして壁外周の隙間をしっかりと塞いでいきます。高気密性能を引き出す気密処理ですね。

アルミテープは強力な粘着力を有しているため、貼った後に時間を空けては剥がそうとすると

中途半端な力加減ではなかなか剥がれないくらいべったりと張り付きます。

 

さて、FPパネルだけでも高い断熱性能があるのですが、これだけでは『SaiCLE』が謳う「断熱等級7(UA値0.23W/m²・K)」の超性能には、まだ届きません。ではどうするのか?

 

FPパネルの外側へ更に断熱材を追加(付加)して断熱性能を上げる!

付加断熱に使用する断熱材は、FPパネルと同じ耐水性、耐久性の高い硬質ウレタンで作られた、アキレス「キューワンボード」厚さ30mm。

これが断熱性能と柱の熱橋に大きく効果を発揮してくれます(^_^)

たかが30mm、されど30mmです。こうして外周面の断熱施工を施していきます。

 

次に雨や雨漏りから断熱・構造躯体を守る、透湿シートを貼っていきます。

「透湿シート」とは、水分は通さないけれど蒸気は通す特殊加工がされたシートです。

もしも付加断熱材の面に雨漏りの侵入があった場合、その水分が蒸発となった際にはシートを通して外に放出できる機能を有しています。

『SaiCLE』にはウルト製(ドイツ)「シートウートップ ハイムシールド + 気密防水テープ ユラソール」を使用しています。

その理由として、防蟻・防腐処理木材由来の界面活性剤による劣化を影響を受けにくく、透湿防水性能を長期間維持するためです。80年相当の耐久試験でも性能が確認されており、大切な住まいの耐久性向上に貢献してくれます。

ウルトジャパン製品リンク:ウルトジャパン公式 | 建築製品 – 透湿防水・気密化材

そして、張ると毎回思うこと「黒に白のロゴ、カッコイイ…」性能に関係ないのですが、カッコイイに越したことはない(^-^;

 

屋根にも専用のウルト製ルーフィングを施してます。

 

「ウートップ ハイムシールド ルーフ25K」を使用しています。

屋根の長寿命化に貢献する、高耐久透湿ルーフィングシートです。

優れた透湿性で野地板裏の結露を効果的に防ぎ、屋根構造の健全性を保つだけでなく、釘穴止水性や強度があり、日本の厳しい気候条件下でも防水性と耐久性を発揮してくれます。

 

外壁や屋根の耐久性ももちろん大切ですが、それによって塞がれ見えなくなってしまう部分にこそ、万が一の水浸入に対して高耐久の部材を使用することが、長寿命の持続可能住まいにこそ重要だと思います。

こうした見えないところが縁の下の力持ちなのですね。

 

今回のブログは以上になります。ご一読いただきありがとうございました。

次回の新築工事記録⑦では、「屋根施工」「制震ダンパー」「木製サッシ」の施工を綴ってまいりたいと思います。

 

自然素材・高気密高断熱・住宅性能を大切にする工務店 斉藤建築工業㈱

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