SaiCLE モデルハウスのPM2.5を測定してみました

こんにちは。斉藤です。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
[今回のブログではモデルハウスのPM2.5を測定]です。
以前から気になっていたPM2.5 測定器を購入してみました。
モデルハウスではこれまで温湿度のデータ取りを行いながら住環境を確認していましたが、
SaiCLEの特徴である「空気質」についても「見える化」をしてみたいと思っていました。
標準仕様としているトルネックス 「G18JP1T」の清掃を以前にブログて綴っておりましたが、
外気清浄機としてしっかり働いてくれていることを確認できていたので、実際にどんな「空気質」になっているの?
という疑問が生まれまして、測定器をネット購入してみました。
ブログリンク:トルネックス性能と掃除メンテナンス
それがこちら。ご家庭でもお求めやすい価格と思います。

PM2.5以外にも「ホルムアルデヒド(シックハウス症候群の代表的な原因物質)、TVOC(総揮発性有機化合物)、PM10、PM1.0」なども測定できるようです。
研究機関で使用するような高精度ではないと思いますが、ご家庭での簡易測定として凡そ把握できれば十分でしょう。
モデルハウスに設置してから数日間様子を見ていました。
雨が降ると浮遊物質が地面に落ち流されるため、数値が低くかなり良くなります(外気がキレイ)。
そのため、雨天から日を空け環境で確認した数値ががこちらです。

日によって多少の前後はありますが、凡そこれらの数値で安定しているようです (数秒ごとに数値が更新)。
国の基準・目安を比べられる範囲で見てみます。

補足:PM10、PM1.0 の国基準や目安は明確に設けていないようです。
[測定結果から見えること]
ホルムアルデヒドは、シックハウス症候群の原因物質のひとつとして知られています。
また、TVOCは建材や家具、塗料などから放散される様々な揮発性有機化合物をまとめた数値です。
さらに、PM2.5やPM1.0は空気中を漂う非常に細かな粒子で、PM2.5は排気ガスや煙などの物質(微粒子)、PM10はホコリや花粉、カビ胞子なども含まれる粒子を表しています。
今回の測定では、これらの数値がいずれも低い状態で安定していました。
とは言え、この測定だけでは、「カビの発生」、「シックハウスの発症」にならないとは言い切れません。
ですが少なくとも、化学物質や空気中に漂う微粒子が少ない室内環境であることは確認できました。
[なぜこのような結果になったのか?]
『SaiCLE』では、第一種熱交換換気に加え、外気清浄機「トルネックス」を採用しています。
トルネックス 「G18JP1T」標準仕様

外から取り込む空気をきれいにしてから室内へ送ることで、PM2.5などの微細な物質だけでなく、それよりも小さな物質まで捕集しながら換気を行います。
自然素材だから空気がきれいになるという話ではないかもしれませんが、調湿性や物質吸着など、それぞれの素材特徴を生かした室内環境づくりを目指しました。
そして、忘れてはいけないのが「高気密」なのです。
どれだけ性能の良い換気設備でも、住宅に隙間が多ければ計画したように空気が出入りしません。
『SaiCLE』では「C値0.2㎠/㎡以下を基準」としているため、計画換気がしっかり働きやすい環境を目指しています。

また、以前のブログでは、梅雨時期の室内干し実験も行いました。
ブログリンク
室内に大量の水蒸気を発生させても湿度はその後安定する検証結果となっています。
(室内干しによる湿気が長時間滞留し、空気環境が悪化しているような傾向は見られない)
梅雨の洗濯物干し検証実験中

今回のPM2.5 などの計測では低い状態を維持していました。こうして気付いたこと。
一つひとつ実測を積み重ねていくことで、『SaiCLE』という住宅性能によって、実際にどのような暮らしができるのか「見える化」できてきたように感じます。
断熱性能や気密性能の表面的な数値だけでなく、今後も実際の暮らしに落とし込んだデータを積み重ねて、
「体感の根拠を説明できる住まい」を目指していきたいと思います。

今回のブログは以上になります。ご一読いただきありがとうございました m(_ _)m
自然素材・高気密高断熱・住宅性能を大切にする工務店 斉藤建築工業㈱
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